【旧】過去全シーズンのTOP10（金アイコン）徹底網羅

2017年初期1stシーズン〜
回れば回るほど上位にいけた1stシーズンから2ndに入ってから強固定による本格的な上位争いが生まれていく。特に初期シーズンに注目すべきは伝説的大御所ギルド「尻」の存在であった。多くの廃課金、PS勢を擁し、前ゲーでの繋がりのあった現在運営側の一人としてゲームに携わる太陽王ムハハーンや名実ともにコンパス界随一のyoutuberまうらさんが所属していたことでも有名だった。すたじをっち、ズドン、ほしづる、チェシャさん、後にたかみー・くらげコンビも加入し一時代を築き上げる。今でこそ絶対的な地位を誇るすたほん先生の初期の奮闘、やぎシミュでもお馴染みのやぎなまさんの実績なども注目。現24kもちょこちょこ何気に頑張っていたのである。

2017年後期〜2018年初頭
ここから長らくの間、尻のたかくらコンビが長く栄華を誇ることとなる。たかくら時代である。尻からはラージャンさんの台頭も目覚しく、ミサイルマンも登場した時期である。その一方で長きにわたってTOPを走り続けることになるあかさんやとらさん、伝説的姫みーななどが後に24kメンバーに加わるランカー勢もまた結果を残していく。2018年1月ボイドシーズンにはステ暴会（ラージャンさん、ちょびくん、おなすい、びゃくらんさん、あかさんら）のシーズン限定ギルド「わんにゃんパニックス」がメンバー全員で金アイコンを取る偉業を達成。2月からは現OVERのギルドマスターである無名くんや旧尻、現24kのゆき（3rd初金から躍進へ）、らーみなが台頭する。

そして2018年1月中旬に「尻の解散」が発表され、大きな一つの歴史が幕を閉じた。

2018年初中期〜後期
シーズンはマンネリを迎えつつあり、引退者も続出する中で安定した成績を残し、最多金アイコンへひた走るあかさん、シーズン1位三連覇の偉業を成し遂げる無名くんらが確実に実績を積み上げていく。

まさに無名くんあかさんらOVERの時代と言ってもいいだろう。

尻の解散後谷９ギルドとして始動していたたかみー・ぐんちゃん・ミサイルマンの固定、現在絶対的最強のぼっちランカーの名をほしいままにしているるのあ、健全のギルマス「たちつTIARAさん」の台頭、初期ではどんたこさんの活躍があったがこの頃からギルド蛍火として実績を残すMAKIさんらも登場。ちさめん、わんころさんやあんてさん、はむたばが二つ目の金アイコン、漢字の読めない低ステ金アイコンちょぼ、地雷クロノアの登場など話題に事欠かない中、新しく野良シーズンなども始まり新時代を迎えていくことになる。

そして満を持して2018年10月「ギルドランキング」が実装。もはや古参「OVER」元イケイケおじいちゃんギルド「24k」みんな大好きぱてちゃんグループ「ぱ会」、煽り禁止「蛍火」、さらに多くの「星５」ギルドが目覚ましい実績を残していく。

2018年後期〜2019年
廃ステ垢を捨てたたかみーがコンパス界の老害（裸バイク）となる中、るのあとクロノアの時代が到来する。地雷と揶揄された時代を忘れさせるようにクロノアは圧倒的なモチベーションで無名くんの偉業に並ぶ3連覇を達成。るのあも金アイコンの請負人のぼっちとして時代を築いていく。
「夜森」「健全」ギルドなどの活躍も目立つ中、アモロ・いろは・上西のあいう固定など、まさに2018年中期から考えてもかなり顔ぶれが一新されていく。「蛍火」や「春風」などの解散も続く。さらに後期には「食パン」や「ゆるく」の台頭。ふうかくんもまたこの時期に大きく台頭し、みぃ、さむがり、ちょびくん、らーみな、るのあ、クロノアを筆頭とした継続して複数目の金アイコンを獲得していく上位常連はしのぎを削りあい、新しい金アイコン獲得者も増え始めている。

2019年中期〜

るのあ、クロノア時代が引続き続いて行く中で、圧倒的過疎時代である。過疎の中の過疎。シーズンを上位で走るプレイヤーは、以前のような熱を失い、シーズンはマンネリの一途を辿り続けている。なんのためにシーズンを回るのか？報酬もロクに変わらず、ただただマンネリでもはやしのぎを削ることもなく回ったもん勝ち、ある程度やり込んでいる（PS）が常勝軍団（るのあ、クロノア）と組みさえすれば金アイコン取れるような時代になりつつある。そういう時代だからこそというのもあるけど、それでも低ステでもPSと連携で取れる時代でもあることをちょぼのようなプレイヤーが証明している。完全マンネリシーズンを続けて三周年に当たってどうなるのか注目である。

2019年後期～2020年初頭

3周年フェスの発表でシーズン上位者に先行チケットが配布されることになったが、たかが知れていることから大したテコ入れにはならず相変わらずのマンネリシーズンが続いている模様。この次期、まさしくクロノアるのあ時代からるのあ１強の時代へ。るのあ以外では新しい金アイコン獲得者や2~3個目の獲得者が増えている印象があって、常に様変わりの様子を見せている。ただ3周年で5凸の解放もなく強化的課金要素の追加もなかったことからデキレ240（廃ステ）の飽和は加速度的に増し、コラボ240の人権が増すと同時にこれまで大会で実力を発揮してきたプレイヤーのデキレが追いついてきたことで「ちょぼ」「だいとも」といった大会屈指の実力者が金アイコン常連へと名前を連ね始める。ステが高くない段階で金アイコンを獲得してきたちょぼがもはや常連になり、「てやぁーる」の初金などを考えても単純に廃課金であれば上位に名前を連ねられた時代からある程度PSが要求される時代になり、デキレの飽和とマンネリ過疎の追い討ちもあって、銀アイコン・銅アイコンの競争率も増しつつある。

2020年中期〜後期
るのあ一強時代は続いてるものの、継続して金を取れるだけの実力を持ったプレイヤー（主人公、nanami、あるめた、ピッツなど）が金アイコン常連勢として確固たる実績を残す。一方で、上位で走るプレイヤーの絶対数が激減。実力のあるプレイヤー同士がしっかりと時間を作って回る、常連勢の協力を得るなどで、誰がとってもおかしくない、裏を返せば、それだけのモチベーションをキープできるかが鍵になったかも知れない。全体のモチベの低下と過疎が合間って、実力者によるキャリー金やクソ固定、ポイントが盛りやすい時間に回るインキャ戦法など、場外乱闘的なケチが前よりも増えたか？実力があるのは大前提だが、マンネリに加えチャンスが広がっている傾向の中で「金アイコン」そのものの相対的な価値はさらに問われ始めている。

2021初期〜

2020年後期に登場した新興勢が着実に常連勢と駆け出し始めた一方で、同じく2020年後期からTOP１０の顔ぶれが安定することがなくなった。るのあが、nanami、あるめたさんがほとんどTOP10にいるような気さえした特定プレイヤーの常連っぷりはここにきてなくなり始めている。2021年の初頭はまだ微かに残り香を感じられるが、全体的に絶対的な常連勢のモチベーションがひと段落した空気が漂う。その原因とまではいかないが、２月シーズンに起きた「シーズン八百長の大事件」が残した見えぬ遺恨の大きさは計り知れないのかもしれない。何を隠そうも「金アイコン簡単に取れるとかいうなら取ってみなよ」と言わんばかりの確固たる常連勢の地位を築いてきたティアラさんが八百長首謀者というのだから、自から金アイコンの価値を貶めたと言ってもいい。一方でそれだけの常連勢が分別を忘れたということにシーズンの過疎さ、全体的なモチベーションの低下、マンネリに次ぐマンネリの終末感といった、語られ続けている問題の象徴的な事案だったとも言えるのだろう。TOP１０全員が金複数所持者というのも実は2020年の５月が最後である。9人まではいても、それ以来誰かしら新規金アイコンは現れ続けている。奇しくも2月八百長シーズンの金除外がなければ久しぶりのTOP10全員所持者だったのも何かの因果かもしれない。大会勢や新興勢の印象が色濃くなり続ける中、2020年後期にはS１の250で25万にいたプレイヤーが12万人まで減ってるという話まである。じわじわと蝕まれる問題の見て見ぬ振りはまだまだ続く。